築50年!和風別荘のリフォーム

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今回のご依頼は、別荘として使っていた家のリフォームです。

築50年以上経っているということで、あちこちに傷みが出ていました。


お施主様のご意向としては、

『 現状のデザインを変えないで、きれいにしてほしい!』 ということでした。

思い入れのあるこの家のイメージを壊したくないそうです。

つまり、材料の細工のしかた、大きさなど、すべて同じにする訳です。

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  ★ 今回の施工箇所 ★

  ・屋根を全面葺き替え。

  ・外壁を貼り替え。

  ・戸袋、戸走りの取り替え。

  ・2階ベランダの付け替え。  


(↑それぞれクリックすると、説明ページへジャンプします。)



築50年以上建っている家ですが、
傷んだ所に手を加えてあげれば、まだまだ何十年と建ち続けることができるでしょう。

手間のかけてある、立派な家です!







○оo。施工風景。oо○**○оo。...。oо


まずは屋根の葺き替えから

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瓦をはがしていきます。
昔の瓦屋根には土がたくさん使われていました。
土だけでもかなりの重量になります。現在では釘を使って瓦を留めるので、土が無い分軽くなっています。

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土をどかしてみると、けっこう傷んでいるのがわかります。



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屋根の下地板。
こちらもところどころ傷んでいますね。



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しかし、これを全部はがすとなると手間がかかりますので
上から板を貼ってしまいます。この程度の傷みなら問題ありませんし、葺き替え費用も安く済み、二重に貼ることで丈夫になります。

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防水シートを貼ります。
屋根を風雨から守ります。
シートに穴が空き、雨水が入らないよう細心の注意を払います。

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瓦ざんを取り付けます。
この位置に瓦を並べます。



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こちらのお宅では、三州産塩焼瓦が使用されていました。
この瓦は耐久性に非常に優れています。劣化もほとんど見られませんでした。お施主様から『取り外した瓦をそのまま使って欲しい。』とのご依頼でしたので、再度使用しました。

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次に外壁を貼り替えます

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古くなった外壁板を取り外します。

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防水シートを貼ります。
外壁から雨水などの浸透を防ぎます。

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外壁材を貼り付けます。
材料には杉板を使用しました。



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天然材は吸湿性、通気性、断熱性に優れ日本の気候に大変合っています。
また、メンテナンスいらずで約30年間は手をかけずに済みます。

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玄関の外壁もきれいになりました。

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そして戸走りと戸袋を取り替えます

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戸走りの加工中。
現在では木製の雨戸も珍しくなりましたね。

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戸袋を作ります。

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戸袋鏡板を作っているところです。
手の込んだ細かい作業です。
こういう仕事は大工の腕のみせどころです!!

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なかなか風情のある、立派な戸袋に仕上がりました。
丸窓とも相性ピッタリです!




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最後にベランダの付け替えです


b e f o r e

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だいぶ傷んでます。ところどころ歪んでますね。

そして、この細工!!
手間かかってますね~!!

このデザインも同じになるよう作り替えるわけです。



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まずは束石を作ります。

屋根に勾配がある為、コンクリートを流し込む時こぼれないよう
しっかりと固定し、細心の注意が必要です。

今回使用したコンクリートには、接着性を高める為、
合成樹脂エマルションを混ぜ入れました。

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束石ができたらベランダの組み立てです。

材料は、腐りに強い米ヒバを使用します。

勾配のきつい屋根の上にベランダをのせるという事で、正確に水平や直角になるよう、気をつけなければなりません。



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細工もご覧の通り再現しました!!





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床もきっちり揃えて貼ります。



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できました~!!

無垢のままでもきれいですが、
あくまで目的は“復元”ですのでペンキで白く塗ります。




+゜*。 a f t e r .+゜*。:゜+゜:。*゜+

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塗装して元の色を再現しました。
完成です!!









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